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宇宙世紀00712月29日本年最終営業日
今日は思いがけず、
高校時代の友人が集まった。

偶然の集いであった。

また、世界的ダンサーに転身した、
デニムが来てくれた。

戦時中の面影は無く、
すっかり男前になっていた。
2007/12/29 | 慈恩弘国営業日報 | コメント(15) | トラックバック(0) | page top↑
キシリア閣下再び
宇宙世紀007、12月28日


ジーンが2名の同胞とともなって来店した。
2人とも生粋のジオンっ子らしい。


また、明らかに遅すぎるタイミングで
キシリア閣下も昨日にひきつづきやってきた。

現在キシリア閣下は、
ジーンらを伴い、京都の電気屋さんで働いているらしい。


キシリア閣下は偉いので、
残業だったのだ。

生ビール中ジョッキを2杯飲み干した閣下は、
ご機嫌であった。

現在我が慈恩弘国の昇進カードにおいては、
二等兵の閣下であるが、

部下の飲み代をいつも自分が立て替えるかわりに、
部下よりよぶんに判子を押している。

閣下の上等兵への昇進の日は近い。
2007/12/28 | 慈恩弘国営業日報 | コメント(14) | トラックバック(0) | page top↑
ジーン、キシリア閣下現る
宇宙世紀007、12月27日

今日は、国道一号線を車で走行中、
一瞬幻かと目をうたがい、

大回りして、また再度通過して、
我が国を確認し、喜びいさんでやってきたという、
ジーンが、

キシリア閣下、他1名を伴って来店した。

キシリア閣下は、
サイド3特産のズム錦でつくった日本酒、
「慈恩乃誉」を召し上がられた。
2007/12/27 | 慈恩弘国営業日報 | コメント(13) | トラックバック(0) | page top↑
シャア大佐、ガルマを伴って来店
宇宙世紀007年12月26日

シャア大佐が、ガルマ様を伴って来店された。

ガルマ様は現在郵便局に勤めておられ、
わたくし、ランバラルの家のポストに郵便を届けた折に、
我が国の存在を知ったということである。

シャア大佐は現在鉄工所で働いているらしい。


戦後それぞれの人生があったのだ。

しかし何よりもおどろいたのは、
二人の友情が復活していたことである。
2007/12/26 | 慈恩弘国営業日報 | コメント(1) | トラックバック(0) | page top↑
かけがえの無いフラウボウ
宇宙世紀007年12月25日

今日は捕虜のフラウボウが、
南極条約に基づいて休暇を申請したので、

店のキリモリを、妻となった
ハモンと二人でやった。

友人一家や、
ラジオ局で一緒に活動している女子大生、
大学の先輩などもやってきて、

てんてこ舞いであった。


フラウボウの存在の大きさを知った。
今のフラウボウは、2月になると、
捕虜交換により我が国を去る。

2代目のあては今のところ無い。


急募!金曜と土曜の夜働けるフラウボウ求む!
労働条件は南極条約に基づき優遇。
2007/12/25 | 慈恩弘国営業日報 | コメント(44) | トラックバック(0) | page top↑
本日開店、祖国復興への道
私の名前はランバラル。

宇宙世紀007年12月22日(大安吉日)
本日念願の祖国復興への第一歩である、
お好み焼き慈恩弘国の開店にこぎつけた。

35年の住宅ローンをくんで手に入れた、
わずか19坪の狭小の地であるが、
地球上にふたたび我が国の領土をもてたことは、
感慨至極である。

敗戦後、
我が国の資産、ならびに権利の全ては、
日本国のおもちゃ屋さんに管理されている。

その力は強大であり、
かつ監視はきびしい。

しかし、かつての1年戦争の歴史的事実と、
その遺産のすべてを公正に評価し保存運用している、
そのおもちゃ屋さんには、
尊敬と感謝の想いこそあれ、
ご迷惑をかけるつもりはつめの先ほどもございますまい。

あえて言おう。
我が慈恩弘国は、
京都東寺、弘法大師ゆかりの地において、
「慈愛と恩恵に満ち満ちた弘法さまの国」であり、

機動戦士○ンダム、コピーライト○ンダイとは、
一切関係ございませんと。


その、奥ゆかしくも、
わずか20席のスペースにとどまるささやかな商いの規模と、

あくまで同好の者が、
自営業である、わたくしの自宅兼店舗に集い、
○ンダイの正規購入品を鑑賞し談笑しあう心の交流の場にとどまる、
営業姿勢と、

苦しくもはかない店舗の名称への、
心からの配慮に。


これはそっとしておかねばなりますまい。



1年戦争敗戦後、
地球上に離散した同胞たちよ。
我が慈恩弘国の命運は、連邦のおもちゃ屋さんが、
ほっといてくれているうちだけかもしれないが、

自由と権利を求め立ち上がった、
我等スペースノイドの正義の魂は、
永遠である。

わたしは誓う。
敵のモビルスーツの手の内で、
粉骨砕身した、あの覚悟をもって、
本業の片手間に、
1日でも永く営業し、

いつの日か祖国復興の満願を達成するため、
尽力することを。

集えよ同志。
我が旗のもとへ。
2007/12/22 | 慈恩弘国営業日報 | コメント(2) | トラックバック(1) | page top↑
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